旅行の予定を立てて、いざホテルを予約するときになると、「できるだけ安く泊まりたい」と考えませんか?
一泊の料金を安くすることが出来れば、浮いたお金でディナーが豪華になったり、お土産代もういたりしますし。
けど、値段だけを見て選んでしまうと、サービスの質が下がってしまったり、部屋のグレードが下がってしまったり。
意外と出費が逆に増えてしまう事もあるんです。
実際には少し考え方を変えるだけで、トータル的に出費が抑えられて快適に宿泊することが出来るんです。
この記事では、安く泊まるために意識したいポイントと、失敗しやすい選び方をわかりやすくまとめました。
ちなみに、同じホテルでも、選び方によって実際にかかる費用は大きく変わるので注意です。
安く泊まるときに失敗しやすい理由
ホテルの宿泊代を安くしたいというのは誰でも思う事ですよね。
けど、安くしたい、という気持ちだけで予約をしてしまうと、意外と余計な出費が出てしまったりもするんです。
それはこれ
- 表示価格だけで判断してしまう
- 条件を確認せずに予約する
表示価格だけで判断してしまう
表示価格というのはいわゆるベース料金。
ここには、税金・サービス料、食事代、交通費、駐車場代、ルームサービス代などは含まれていません。
ですので、表示価格で宿泊してみた=食事なし、有料駐車場代、距離があるから移動代がかかってきて結局高くついてしまう事もあります。
特に食事。夕食がないので追加料金を支払い、温泉に入ろうとしたら入浴料がかかり、ホテルまでタクシー使えばタクシー代がかかります。
トータルで見ると、通常料金のが安かった、という事になりかねません。
条件を確認せずに予約する
安い宿泊には理由があったりします。
例えば
・キャンセル不可だった
・チェックイン時間が制限されている
・朝食が付いていない
・清掃なしプラン(連泊)
・支払いが現地のみ or 事前決済のみ
等が考えられます。
一人旅だったらこれでもいいかもしれませんが、数人でホテルに楽しみに来ているなら意外としんどい制限があったりします。
一つ一つ見ればこれくらいならまぁいいかな、と思える条件も、実際に宿泊するとまぁキツイ時も多いです。
よくある失敗①|料金だけで選んでしまう
楽天トラベルなどを見てみると、「安い部屋があった!」と喜んでも、いろいろ条件がある事が多々あります。
- 立地が悪く移動費がかかる
- 食事代が別で必要になる
- 部屋や設備がシンプルで、くつろぎにくい
立地が悪く移動費がかかる
安いホテルを見つけた…けど移動までタクシーで30分、無料送迎無しなどだと、タクシー代で足が出たりします。
例えば駅前ホテルなら高めだけどタクシー代はかかりません。
けど、安くなっている理由は駅から距離があり、無料送迎などもないから、という事もあります。
タクシーを使わなくても徒歩数十分で同じで、お金は支払わなくっても体の疲労は半端ないですよね。
立地のせいで安くなっているホテルは、設備もイマイチだったりします。人が来ないから儲からない⇒設備にかける予算がホテルにはないという事。
ゆっくりできる?と言われるとちょっと微妙ですね。
食事代が別で必要になる
安いホテル=素泊まりに近いものがあります。基本的に夕食、朝食が出る事はないと思っていた方がいいです。
ですので、ホテル代は安いです。けど、夕食や朝食でレストランに入ると、トータルで高くついてしまう事も。
こちらも一人旅の素泊まりならお話は別ですが、複数人で旅行するなら、夕食、朝食がないのはかなりさみしい宿泊になります。
夕食、朝食を加えたプランがあればそちらの宿泊料金も比較して見たほうがいいかもしれません。
部屋や設備がシンプルで、くつろぎにくい
安いなりの部屋に宿泊することになるので、それなりの部屋になります。
ので、部屋や設備はシンプルな事が多いです。
レジャーで宿泊をしているのに、ビジネスホテル並みのホテルだったり、チープなベッド、ユニットバス、古いソファー等だったり。
観光名所を巡って、疲れてホテルに行ったらこんな感じだったらがっかりしますよね。
ホテルに宿泊するなら、それなりの部屋でくつろぎたいところ。
宿泊費とともに、移動費、食事代、部屋の満足度などをはかりにかけてみるといいと思います。
よくある失敗②|予約のタイミングが悪い
ホテルの部屋を予約するタイミングによっては、料金が高くなる事があります。
これはしょうがない部分もあります。行楽シーズンには割高になりますし、閑散期には安くなります。
- 直前で価格が上がる
- 人気の日程はすぐ埋まる
直前で価格が上がる
ホテルの部屋の空きには順番に埋まっていきます。ですので、例えばイベントがあったとして、一か月前には安めで表示されていたりします。
けど、だんだんイベント期日が近づいてくると部屋が埋まっていき、残り少なくなっていきます。
そしてイベントが近くなってくると、残っているのは高い部屋。安い部屋が残っていたとしても、ホテル側としては高くしたいところです。
まだイベントまで余裕があるから後でいいや、って後回しにしてしまうと、だんだん宿泊料金が上がってしまうんです。
ですので、ホテル宿泊料金を安くしたいなら予約は早めにしておくのがおすすめ。
時間が経つと高くなってしまいますよ!
人気の日程はすぐ埋まる
季節のイベント、人気アーティストのライブツアーなど、日程によってはすぐに埋まります。
人気アーティストのライブツアーなどは公表された時ですね。
季節のイベントだとお盆、正月、年度末、ゴールデンウィークなどが該当します。
考える事はみな同じなので、今度の連休は~へ行こう、と考えます。ですから、もう予定が決まっているのならかなり前からの予約をおススメします。
よくある失敗③|比較せずに決める
このホテルにしよう、と決めたときに、色々な旅行サイトを覗いてみることをおススメします。
同じホテルであっても、予約サイトやプランによって料金が安くなっていたり、特典やサービスが変わる事もあります。
- 料金に差がある
- 特典やサービスが違う
料金に差がある
楽天トラベルは大手ですが、「じゃらん」「一休ネット」等のサイトも併せてみてみましょう。
同じホテル、同じ部屋で料金が若干違う事もあります。でしたら、安い方がいいですよね。
ただ、サイトの信頼度は?という点もありますので、一概には言えませんが。
大きな差がないのでしたら、普段利用しているサイトのが安心かもしれません。
特典やサービスが違う
比較をしてみると、同じ値段でも特典やサービスが違う事があります。
朝食の有無、部屋のグレードアップ、ドリンクサービスの有無、駐車場無料などですね。
ホテルには様々なサービスがありますが、同じ料金でこれらのサービスがあるのかどうかも併せて比較して見たほうがお得な時があります。
宿泊料金だけではなく、含まれているサービスの内容まで確認することが大切です。
よくある失敗④|最安プランの条件を見落とす
ホテルの宿泊料金には最安プランもあります。他の部屋の料金と比べると最安値で出ているんですが、そこには条件があるケースが多々あります。
- キャンセルができない
- チェックイン時間に制限がある
- 食事やサービスが付いていない
キャンセルができない
せっかく予約をしても、何らかの事情でキャンセルせざるを得ない事もあります。
最安値プランだと、キャンセルそのものが出来ないんですよね。
通常であれば〇日以内から〇%がキャンセル料ですよ、っていうところが多いですが、最安値プランでは宿泊してもしなくっても料金が発生するので、お得どころか損してしまうこともあり得ます。
この点は考え方といいますか…絶対にキャンセルしない、というならいいかもしれません。
けど、そうではない場合、うかつに最安値プランに手を出してしまうと大変なことになるかもしれません。
チェックイン時間に制限がある
最安値プランでは、チェックイン時間に制限があるケースもあります。決められた時間までに到着しないと利用できない、というケースですね。
例えば、遅い時間からしかチェックインできない、であったり、指定時間を過ぎると利用できないというケースです。
〇時までにチェックイン必須という事が多いので、スケジュールがタイトな場合には利用は控えたほうがいいかもしれません。
特に旅行等で利用する場合には、チェックイン時間に制限があると旅そのものが楽しめなくなるかもしれないです。
食事やサービスが付いていない
これは素泊まりのような感じですね。食事なし、サービス無しなので。
もし食事やサービスを求めるならば、やっぱり追加料金が必要となるので、最安値プランではあるけれど、トータルで支払う料金は高くなるかもしれません。
最安値プランでのメリットもないわけではないですが、どちらかというと通常のプランで安い部屋を探した方がマシかもしれませんね。
よくある失敗⑤|キャンセル条件を見落とす
値段が安いホテルで、価格だけで選んでしまうと、キャンセル条件で困ってしまう事があります。
- 変更できないプランを選んでしまう
- キャンセル料が高い
- 日程変更に対応できない
変更できないプランを選んでしまう
変更できないプランというのは、予約後に日程や内容を変えられないプランの事。
最初に予約をしてみたものの、予定が変わってしまったので宿泊する日程を変更したい。けど、変更できないプランだとそれが出来ません。
また、人数を増やしたり減らしたりすることも出来ないんです。
じゃあ通常のプランに変更を~と申し出たとしても、最安値プランをキャンセルして新規に申し込みすることになります。
空きがあれば受けてもらえるかもしれませんが、無ければ最初の条件で宿泊するか、別ホテルをあたるしかありません。
結構融通が利かないプランなので、あんまりおススメできるプランではないですね。
キャンセル料が高い
キャンセル不可とのセットとなっているケースがほとんど。
宿泊できなくなったとしても宿泊料はかかりますし、キャンセルは宿泊一か月前だとしても100%のキャンセル料がかかります。
実際にキャンセルせざるを得ない状況になってしまったとしても、ホテル側としてはきっちり料金を請求してきます。
日程変更に対応できない
最初にホテルを予約して、後からやっぱりこの日に変えて、といっても対応してくれません。
そういうプランなのでしょうがないのですが…
ホテル側としては空いているこの日を埋めるために最安値プランを出しているので、融通利かせようがないんですよね。
また、安いプランほど、変更やキャンセルができない条件になっていることが多いです。
ですので、損しないためにはキャンセルについて慎重になる必要があります。
安く泊まるための考え方
ここまでを踏まえると、安くホテルに宿泊する為のポイントはとてもシンプルです。
- 「安い」ではなく「コスパ」で考える
- トータルの費用で判断する
- 条件と価格のバランスを見る
この3つを意識するだけで、無理なく費用を抑えやすくなります。
一泊の宿泊料金の安さよりも、トータルで考えたほうが安上がりになる事も多々あります。
食事代、駐車場代というお金の問題とともに、チェックイン、アウトの時間の余裕=心の余裕を加味して考えてみてくださいね。
まとめ
ホテルを安く利用するには、一泊の料金を安くするより、全体のバランスを考えて選んでみましょう。
少し意識するだけで、無駄な出費はかなり減らしやすくなります。
トータルでの料金が安くなったなら、その宿泊は大成功。
少し視点を変えて考えるだけで、安く満足のいく宿泊になる事は間違いないですよ!

